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特集、尾西食品株式会社。いざという時ほど、おいしいものが食べたい。環境にも優しい長期保存食シリーズ。グリーン購入法適合。

尾西食品株式会社のおいしい長期保存食は、非常時のみならず、
アウトドアや旅行にも手軽で便利、さらにおいしくなり、5年間常温保存が可能になりました!

アルファ米はお湯で作ります。水でも作れます。5年間常温保存できる!

どんな時でも、人はおいしい食事を求めるものです。おいしい食事は、人を幸せな気持ちにさせます。尾西の保存食シリーズは、用途に合わせた使い方で、いつでもおいしく食べられる保存食品です。

尾西食品のウェブサイトでは、アルファ米の作り方を動画などで、わかりやすく解説しています!
アルファ米の活躍。尾西食品のアルファ米は、東日本大震災などの災害時にも、被災者の食事を支えました。

現在のアルファ米は、災害対策用の非常用保存食品として全国の自治体へ、海外旅行者の携行食糧として、また、登山者の山岳携行食など、広く使われるようになりました。
なお、尾西食品は2005 年から宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙日本食プロジェクトに参画。2007年には、「白飯」「赤飯」「山菜おこわ」などが日本で初の宇宙食として認められました。

尾西食品ではアレルギー対応製品も多数取り揃えています。アレルギー対応製品は、完全に隔離された部屋、または専用の工場で製造・包装することで、アレルギー物質の混入リスクを極限まで抑制しています。加えて、定期的なアレルギー物質検査を実施。衛生面やアレルゲン対応への管理体制を徹底し、安全・安心な製品を提供しています。

宮城工場は、アレルギー対応製品の専用工場。商品の裏側にアレルギー物質の情報がわかりやすく表示されています。
アルファ米を知る。アルファ米とは、炊き立てのご飯のおいしさをそのままに急速乾燥させたものです。

アルファ米の「アルファ」とは、お米に含まれる「デンプンの状態」を示しています。お米は70 ~80%がデンプンで出来ています。生デンプン(生米)は、そのまま食べてもまずく、消化しにくいため栄養になりにくいのですが、水を含ませ熱を加えると、おいしくて、しかも消化しやすいデンプンに変わります。これを「アルファ化デンプン」といいます。

この「アルファ化デンプン」は、とても不安定なデンプンで、そのまま放置しておくと、また生デンプンへ戻っていきます。つき立ての“軟らかいおもち”がカチコチの“硬いおもち”に変わる、“炊き立てのご飯”が“ポロポロのご飯(冷や飯)”に変わるのは、「アルファ化デンプン」が生デンプンへ戻る現象なのです。

しかし、この生デンプンに再度、熱を加えると、再び「アルファ化」し、軟らかいおもち、ふっくらとしたご飯に戻ります。このように、デンプンとは非常に面白い特性を持つ物質です。アルファ米は、このデンプンの特性を生かした食品なのです。

アルファ化したご飯は水分を除く(乾燥)と、生デンプンへ戻らず「アルファ化デンプン」の状態を保ち続けます。そして、このアルファ米にお湯や水を加えると、煮炊きせずとも、軟らかくおいしいご飯が出来上がるというわけです。