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SDGs対応の環境商品モール「ECO MALL」が誕生!

2022/11/14(月)
現在、世界中でSDGs(持続可能な開発目標)が大テーマとして掲げられ、各国が取り組みを進めています。
日本におけるSDGsの取り組みについてはどんな状況なのでしょうか?

2022年6月に、持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)とドイツのベルテルスマン財団によって発表された「Sustainable Development Report(持続可能な開発レポート)2022」によると、国別のSDGs達成度ランキングにおいて、日本は163ヵ国の中で19位昨年は18位でした。近年、日本のランキングは少しずつ後退しています。

因みに、ランキング1~4位はすべて北欧の国1位 フィンラン2位 デンマーク3位 スウェーデン4位 ノルウェー)です。
主要な国だと、6位がドイツ7位がフランス11位がイギリスアメリカは41位中国は56位でした。

SDGsでは17の目標(ゴール)が設定されていますが、日本では、その中で特に6つの目標について深刻な課題があるとされています(以下に列挙)。

 ・目標5 「ジェンダー平等を実現しよう」
 ・目標12 「つくる責任 つかう責任」
 ・目標13 「気候変動に具体的な対策を」
 ・目標14 「海の豊かさを守ろう」
 ・目標15 「陸の豊かさも守ろう」
 ・目標17 「パートナーシップで目標を達成しよう」

目標12「つくる責任 つかう責任」においては、特にプラスチックごみ問題が指摘されています。
日本は世界でも有数の廃プラスチックの輸出国ですが、2019年のバーゼル条約改正により、廃プラの国外輸出は困難になっています。
優れた素材であるプラスチックですが、その使用方法や製品使用後の処理については大きな課題。プラスチック製品のリサイクル、資源循環は重要なテーマです。

プラスチックの資源循環が進むことで、SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」で大きな課題になっている海洋プラスチックごみ問題についても貢献することができます。

消費者の立場からもできるだけ再生プラスチックを使用している製品を優先的に選択するなど、プラスチック資源循環に寄与する行動が求められます。
(参考:プラスチック資源循環法


プラスチック資源循環法


2022年10月、環境商品だけを集めたECサイトモール「ECO MALL」(エコモール)が誕生しました。
「ECO MALL」に掲載しているのは、公的に認められた環境基準をクリアした商品ばかりです。
各掲載商品には有名ECサイトのリンクが付いているので、「ECO MALL」で環境商品を探して、お馴染みのECサイトで購入するという流れをスムーズに行うことが可能です。



エコモール


消費者が環境商品を優先的に購入するという意識を高めていくことで、企業の環境商品を製造するモチベーションが上がります。
このような動きが大きくなることでグリーン経済が成長しますが、そんな好循環を創造するプラットフォームが「ECO MALL」です。
会社での物品購入、一般消費者としてのお買い物など、できるだけたくさんの方々に「ECO MALL」をご活用いただき、グリーン経済圏が拡大することを願っています。

SDGsの時代に誕生した、環境商品の専門モール。環境面も経済面も両立させていくことが求められる現代において、「ECO MALL」の果たす役割は今後大きくなっていくことが予想されます。

(by SAKA)

エコモール